目次
最近、ガッシュ(「グワッシュ」と発音)の絵が大好きになり、美しいガッシュ画のチュートリアルや参考文献を探しています。
グワッシュとは?
水彩絵の具がパンやチューブなど様々な形状で提供されているのとは異なり、ガッシュ絵の具は通常チューブに入っています。
ガッシュを使うには、水彩絵の具と同じ道具が必要です。 その道具とは、絵の具、水、そして水彩画用紙です。
ご存知のように、水彩画では、明るいところから暗いところへ向かって描きます。 しかし、ガッシュは不透明な絵具なので、暗いところから明るいところへ、または明るいところから暗いところへ作業することができます(透けることはありません)。
さらに、作品に変化をつけたい場合は、ガッシュを水で濡らし直すことができます。 ガッシュを使うときは、水彩絵の具よりも早く乾くこと、またマットな状態になることに留意してください。
ガッシュを学ぶ 美しいガッシュ画を描く方法を、素晴らしい本「Get Started with Gouache: A Colorful Guide to Painting the World Around You」で学びましょう。
ガッシュを始めるにあたって その1
ガッシュを始めるのはとても簡単です。 必要なものは、ガッシュ絵の具、筆、絵の具を塗る面、水、そしてミキシングパレットだけです。
ガッシュ絵の具-市場には多くのガッシュ絵の具があります。 学生向けのものもあれば、アーティスト向けのものもあります。 この2つの主な違いは、顔料の含有量です。
学生用絵の具の場合、顔料量が少ないので、色味が薄く、安価ですが、鮮やかさも劣ります。
アーティスト品質のガッシュ絵の具は、顔料量が多く、高価ですが、より鮮やかで強烈です。
ガッシュを始めるにあたって その2
ブラシ-ブラシに関しては、水彩画やガッシュの絵の具用に特別に設計されたものを使用することをお勧めします。
これらのブラシは通常、合成毛で作られており、しっかりとした、しかし柔軟な頭を持っています。 天然毛のブラシはガッシュにも使えますが、水を吸いやすいので、その点は注意してください。
水彩紙とキャンバスは、どちらもガッシュを描くのに適した表面です。
水彩紙は吸水性が高く、水に濡れてもたわまないので、個人的にはお気に入りです。 キャンバスも使えますが、ジェッソやアクリルのプライマーで下地処理をする必要があります。
ガッシュを始めるにあたって その3
水 – これはガッシュを使うときの必需品です。 ガッシュの絵の具の粘度を調整したり、筆をきれいにするために水を使う必要があります。
ミキシングパレット-ガッシュの絵の具を混ぜるときは、ミキシングパレットを使うことを強くお勧めします。 パレットの上で絵の具を混ぜるのは、整理しやすく、散らからないからです。
ガッシュはスケッチから始めることができます。
ガッシュは不透明なので、絵の具を塗る前にスケッチすることができます。 ガッシュの絵の具は透けないので、軽くスケッチすることをお勧めします。
スケッチが完了したら、その上にガッシュを塗り始めます。 私は、まず明るい色から始めて、次に暗い色に移るのがベストだと思います。 そうすることで、うっかりミスを防ぐことができます。
ガッシュでは、明るい色から暗い色へ、暗い色から明るい色へと変化させることができます。
私がガッシュ絵の具で最も気に入っていることの1つは、作品を明るいものから暗いもの、暗いものから明るいものへと変化させることができることです。
これも、ガッシュ絵の具が不透明であるためです。 アーティストによっては、これがガッシュの最大のメリットの一つだと思います。
ガッシュで絵を描くコツをつかんだら、いろいろなテクニックを試してみてください。 このメディウムを使って、とても美しい作品を作ることができます。
マットな仕上がり
ガッシュ絵の具は乾きが早く、マットな仕上がりになります。 さらに、ガッシュは水彩画よりも顔料が多いので、豊かで鮮やかな色を出すことができます。
ですから、マットな仕上がりが好きで、色をより自由にコントロールしたいのであれば、ガッシュ絵の具はあなたにぴったりの画材と言えるかもしれません。
水彩絵の具とガッシュ絵の具は似ている部分もありますが、全く違うものでもあります。 ガッシュ絵の具がどのようなもので、どのような利点があるのかを明らかにできたと思います。
もっと絵を描くアイデアを知りたい方は、下記の水彩画の記事をぜひご覧ください。
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